神奈川高校受験
光陵高校は1966年創立、1968年に独立。2016年度から学力向上進学重点校エントリー校に指定されている。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 旧東海道の権田坂にある。箱根駅伝2区の権田坂は国道1号線。 教育課程 65分×5時限…
横浜市立金沢高校は1951年創立。2010年に横浜市教育委員会から進学指導重点校の指定を受けている。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 同じ神奈川県だけど、金沢八景は遠い。歌川広重が描いた平潟湾の周りで、今も絵を描く人…
横須賀高校は、1908年に県立第四中学校として開校。1950年に共学化。学力向上進学重点校エントリー校で、スーパーサイエンスハイスクール指定校。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 小泉元首相(総理大臣)、故小柴昌俊教授…
鎌倉高校は、1928年に鎌倉町立鎌倉実科高等女学校として開校。1948年に共学化。学力向上進学重点校エントリー校であり、理数教育推進校。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 教育課程 65分×5時限。高1では、社会(地歴公民)…
平塚江南高校は、1921年に県立平塚高等女学校として開校。1950年に共学化。学力向上進学重点校エントリー校で、スーパーサイエンスハイスクール指定校(令和2年〜)。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 教育課程 65分×5時限…
茅ケ崎北陵高校は1964年開校の学力向上進学重点校エントリー校。元宇宙飛行士の野口聡一氏(18回生)の母校だ。 超ビッグなOBがいて羨ましい学校だ。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。 教育課程 50分×6時限(ベース)。高1…
海老名高校は1979年開校。2024年度入試では、入試得点(学力検査)のウエイトを高くした入試選考基準を採用したのでどうなるか注目していたが、どうやらこの試みはある程度成功したようだ。 以下、同校の教育課程、大学合格実績、入試難易度を見ていきたい。…
新城高校は川崎市で多摩高校に次ぐ公立上位校。進学重点校・エントリー校を除くと、新城高校と横浜市立金沢高校の2校が入試難易度トップ2だ。事実上、横浜平沼高校(エントリー校)にほぼ並んでいるのではないかと思う。 以下、新城高校の教育課程、大学合…
横浜平沼高校は、1900年に神奈川県高等女学校として創設された伝統校。学力向上進学重点校エントリー校に指定されている。1950年に共学化したが、現在も女子の割合が約2/3と高い。 女子のハンドボール部は、2024年インターハイベスト16の強豪。 教育課程 55…
大和高校は1962年開校。学力向上進学重点校エントリー校の中では、希望ケ丘高校と並んで入試難易度が高く、国公立大学進学実績はトップだ。 交通の便が良い。東急田園都市線つきみ野駅から徒歩7分、中央林間駅から徒歩12分。横浜市から通う生徒が全体の45%…
希望ケ丘高校は、1897年に開校した神奈川県最古の公立高校だ。旧制第一中学校。現在の横浜市西区藤棚町をGoogleマップで調べると、野毛山動物園の少し北西にある。 1923年9月の関東大震災で校舎倒壊、1945年5月の空襲で校舎焼失。1946年に磯子区に移転し、19…
2024年度神奈川県公立高校入試の合格者平均(内申、学力検査、全県模試偏差値)が公開されている。全県模試を運営する伸学工房が全県模試受験者への追跡調査を行い、集計結果を公表してくれる(我が家も回答した)。カナガクのHPだと検索機能があるのでとて…
8月28日に令和6年度学校基本調査速報値が公表された。 大学学部生は262.8万人で、国立大43.3万人、公立大14.7万人、私立大204.7万人(2024年5月1日現在)となっている。 大学学部生の数は昨年が過去最高だったが、今年は4,236人の減少となった。人口減のペ…
横浜サイエンスフロンティア高校は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)のチャンピオン校だ(2年連続で文部科学大臣賞受賞)。国際科学オリンピックで活躍する生徒も多い。 教育課程の特徴 100分×2時限+50分×3時限。通常のSSH指定校で理系コースだけに…
2024年8月26日付修正:農工大合格圏→農工・電通大合格圏に修正。 2024年度大学合格実績に基づき、神奈川県の学力向上進学重点校8校+横浜サイエンスフロンティアの筑波大(理系)、東京農工大、東京都立大(理系)を狙える学内ポジション(合格圏)を考えて…
横浜翠嵐高校の入試難易度は異次元の領域に入ってきた。 以下、横浜翠嵐高校の教育課程、大学合格実績、入試難易度の順に見ていきたい。 教育課程の特徴 95分×3時限+50分×1時限。 50分授業のほぼ倍の長さなので、授業の進め方が違うかもしれない。 高1では…
湘南高校は神奈川2トップのうちの1校で、全ての面でカッコいい。 以下、湘南高校の教育課程、大学合格実績、入試難易度の順に見ていきたい。 教育課程の特徴 70分×4時限(曜日によって5時限)。 高1では、社会は地理総合と公共、理科は化学基礎と生物基…
小田原高校は1900年創設(開校は1901年)の伝統校で、神奈川県では2番目に古い。学力向上進学重点校(2024年度に指定)であり、スーパーサイエンスハイスクール(2023年度に指定)であり、理数教育推進校(2019年度に指定)でもある。 神奈川県民なら、年に…
横浜緑ケ丘高校は1923年開校の伝統校で、自由な校風に人気がある。入試難易度は非常に高い。学力向上進学重点校(2024年度に指定)であり、かつスーパーサイエンスハイスクール(2022年度に指定)である。立地も最高だ(神奈川県の西側から通うにはちょっと…
梅雨明けと同時に1学期が終わり、夏休みに入った。子供が公立高校に入り、この3ヶ月で気付いたことを一つ挙げるとすれば、高校の履修科目の多さだ。 定期テストは、4日間で5教科11科目(国2、社2、数2、理3、英2)の体力勝負になる。平均点は50点〜…
多摩高校は入試倍率が1.5倍以上と高く、受験するのに勇気のいる学校だと思う。2024年度に学力向上進学重点校に指定され、ようやく実力にマッチしてきた。2019年度にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け、2024年にSSH II期の指定を受けている…
川和高校の2024年度大学合格実績は非常に良かった。高校入試の方は難易度が少し下がり、真逆の動きをした。 以下、教育課程の特徴、大学合格実績、入試難易度の順に見ていきたい。 川和高校の設立は1962年で、伝統校に比べると歴史は浅いが、横浜市北部(都…
柏陽高校は、2024年度入試選考基準として学力検査のウエイトを高くした372型を採用し、どういう入試結果になるのか、注目していた。 以下、教育課程の特徴、大学合格実績、入試難易度の順に見ていきたい。 柏陽高校は1967年に開校した。歴史が浅いのに神…
厚木高校の2024年度入試の最終倍率は1.38倍(前年度は1.21倍)となり、入試難易度は上昇した。柏陽高校とは通学圏がそれほど重ならないが、同校の入試選考基準(372型)の影響があったように思う。また、2023年度大学合格実績で東大合格6名(内、現役5…
相模原高校は、学力向上進学重点校エントリー校であり、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である。地理的にやや難があるためか(神奈川県の北西の端に近いところに位置している)、ここ数年の入試倍率は低い。2024年度入試の最終倍率は1.23倍であ…
横浜翠嵐高校の2024年度入試結果は、受験者746人(受験後取消33人)に対して合格者361人となった。受験者数は前年度比+60人で、入試倍率は1.79倍から1.98倍に上昇した。 ステップの横浜翠嵐高校合格者数は148人で、前年度比+16人と増えたが、合格率は前年…
秦野高校が旧学区トップ校であることは知っていたが、地理的に遠いので、これまであまり注目してこなかった。神奈川県公立高校の2024年度大学合格実績を眺めていて、国公立大学合格者数が多いことに今更ながら気が付いた。 海老名高校や座間高校の方が秦野高…
「東京大学合格者数ランキングから何を読み取るか」の最後に、「ワンランク下を狙う受験戦略」は「自分のベスト校を受験する」とほぼイコールであるとした。 「ワンランク下」にはネガティブな響きがある。もし、学歴が人生の全てを決めるのであれば、何とし…
神奈川全県模試にどう挑むか。人ぞれぞれと言ってしまえばそれまでだが、子供(娘)の受験を通じて考えたことを書きたい。 第4回(9月)と第7回(1月)が重要 <2024年度日程> 3/24 全県チャレンジ5/26(第1回)、7/7(第2回)8/25(第3回)、9/29(…
高校受験であれ大学受験であれ、「自分のベスト校」を受験することができれば、ほぼ間違いなく受験に成功する。 自分のベスト校は、合格ゾーンのど真ん中で合格できる学校になると思う(ど真ん中より上位で合格できればそれに越したことはない)。 自分のベ…