公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

公立上位校3校(新城・市ケ尾・海老名)の入試速報をみる

 今回は、このブログで取り上げている公立上位校3校の「ステップ生自己採点平均点」を見ていきたい。

 

新城高校:
 ステップ生の自己採点平均点は380.6点で前年比▲25.0点である。新城高校のレベルはやはり高い。学力向上進学重点校エントリー校で380点以下の学校が4校もある。近い将来、エントリー校に指定される可能性は十分にある。

 2023年度入試では、ステップ生の自己採点平均点は最終合格者平均点より9点高かった。2024年度入試の最終合格者平均は370点台前半になるのではないかと思う。

 

市ケ尾高校:
 ステップ生の自己採点平均点は351.1点で前年比▲34.4点である。内申の厳しい横浜市北部・川崎市の中学校で110点台の内申をしっかり取り、高校でも部活動を頑張るタイプの受験生が多いと思われるので、前年からのダウンが大きかったのではないかと想像する。

 ボーダーラインは読めない。最終志願者倍率が1.22倍と高くないので、2月28日まで期待を大きく持って待つしかない。

 

海老名高校:
 ステップ生の自己採点平均点は361.3点で前年比▲22.0点である。学力検査の比率が高い入試選考基準(37型)を採用したことが影響したのか、最終志願者数は約50人減少したが、受験生のレベルは維持されたように思われる。エントリー校である茅ケ崎北陵高校の358.5点を上回った。

 

 2月28日は遠い。妻と娘はチョコレート作りをしている。気が紛れるようだ。

 

2/19お問い合わせへの返信:

 ご連絡ありがとうございます。親子二人三脚で取り組んできたからこそ、お子さんも無事完走できたのだと思います。これからも子供のサポートを共に頑張っていきましょう。