公立ルートを行く

公立中学校から高校受験を経て国公立大学に進学するルートの魅力を発信します

令和5年度進路希望状況を見る

2023年11月27日に、神奈川県教育委員会から「令和5年度公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」が発表された。約400の公立中学校等の卒業予定者67,019人が調査対象で、調査期日は10月20日である。 調査期日(10月20日)は、中3二学期の定期テストが実施…

中学受験は「勝てるゲーム」であることが大前提

他人の意見は参考にならない 小学生の我が子に中学受験をさせるか? 中学受験の専門家の意見は参考にならない。結局、多くの小学生に中学受験をしてもらわないと商売にならない。ネット掲示板の意見はもっと参考にならない。中学受験賛成派と反対派に真っ二…

仮内申を受け、受験校を決める

我が子(娘)は、仮内申でオール5をいただいた。これまでの頑張りを讃えたい。「この子はオール5で行くから、あなた、その科目の評価1つ上げなさい。」ぐらいの会話は職員室であったのではないかと想像する。学校からのメッセージが嬉しい。 中2の頃、娘…

高校受験は最も重要な局面を迎えている

世界では戦争が二箇所で同時に起きているが、日本では平穏な毎日が続いている。しかし、高校受験を控える親子の心は平穏どころではない。11月に入ってからは、不安で落ち着かない毎日だ。 進路説明会→定期テスト→仮内申 地域や学校によって多少の違いはある…

九州大学の入試制度を概観する③ 総合型選抜II 編

前回は、九州大学の総合型選抜Iを概観した。教育学部あるいは共創学部を目指しているなら、チャレンジに値する入試制度だと思った。さて、今回は同大学の総合型選抜IIを見ていきたい。 以下の記事を参照: 九州大学の入試制度を概観する(ヴァーチャル訪問編…

九州大学の入試制度を概観する② 総合型選抜I 編

前編では、九州大学の総合型選抜の募集人員が旧帝の中では多いことがわかった。総合型選抜には、総合型選抜I(大学入学共通テスト利用なし)と総合型選抜II(同利用あり)がある。今回は、総合型選抜Iの概要を見ていきたい。この入試制度を実施するのは教育…

九州大学の入試制度を概観する① ヴァーチャル訪問編

「北海道大学の入試制度を概観する(後編)」では、公立ルートを行く生徒にとって、北海道大学が筑波大学に続く有力候補であることが朧げながらわかってきた。今回取り上げる九州大学には、北海道大学と同じ匂いがする。果たしてチャンスはあるのだろうか。…

北海道大学の入試制度を概観する(後編)

前編では、北海道大学の入試制度に関して、以下の特徴があることがわかった。 一般選抜(後期日程)の募集人員が多い。 一般選抜(前期日程)では、総合入試(文系、理系)での募集が主体。※総合入試は1年次に学部を決めない募集形式 総合型選抜の募集人員…

北海道大学の入試制度を概観する(前編)

国内トップ10にランクされる国立大学の中で、公立ルートを行く生徒が本気で目指したい第1候補は筑波大学だと思う。同大学の入試制度は時代を先取りしているからだ。しかし、旧帝国大学(北海道、東北、東京、名古屋、京都、大阪、九州)もやはり気になる。 …

小中高で英語をどう学ぶか

小学生時代の英会話スクール 小学生時代に英会話スクールに通わせるべきかどうか、正解はわからない。我が子(娘)の場合は、英会話に慣れることを目的として、一軒家の英会話スクールに通わせた。ハロウィンパーティやクリスマスなどの行事もあり、英語圏の…