3月中旬、サンデー毎日が「超速報!東大・京大 大学合格者ランキング」を特集する。さて、神奈川県の公立上位校はどうなったか。
東大合格者数では、横浜翠嵐・湘南と他の進学重点校の差が開いた
横浜翠嵐35人→37人(現役合格者数)、湘南13人→14人(同左)で、両校共に微増であったが、その他の進学重点校は2人以下である(公立中高一貫校を除く)。
大学入学共通テストが2025年度に大きく変わるので、トップ2校の上位層を除くと、現役志向が強まることは予想できたので、「まぁこんなもんだろう」と思う。
川和が復活
横浜国大18人→22人(全体トップ)、東工大1人→5人、一橋6人→8人、筑波2人→8人、電通大0人→5人、農工大3人→2人、となっている(昨年の同じ号の人数との比較)。
全ての大学の合格者数を詳細に見ていないが、準難関以上の国公立大学合格者数は増えたようだ。
秦野を甘く見ていたかも
電通大2人、横浜市大3人、東京都立大3人、名古屋1人。
名古屋大学受からないよね、普通。旧学区トップ校の力は侮れない。
東大には後期日程がないので、東大合格者ランキングに関心のある人だとこの号を読んで終わりなのだが、後期日程の募集人員がそれなりにある大学は多い。前期・後期を合わせた合格者数を見ないと、最終的なところはわからない。
高校が数ヶ月後に公開する「進路状況」により、各大学の合格者数がわかる。週刊誌が特集する合格者数(前期・後期合算)との差は、学校推薦型・総合型選抜による合格者数を表すのかもしれない。特に筑波大学は要チェックだ。