公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

川和高校の教育課程・大学合格実績・入試難易度(2025年度版)

 川和高校の2024年度大学合格実績は非常に良かった。高校入試の方は募集人員が減り(358→319)、最終倍率が1.20倍(前年度は1.16倍)となった。

 以下、教育課程表の特徴、大学合格実績、入試難易度の順に見ていきたい。

 

 川和高校の設立は1962年で、伝統校に比べると歴史は浅いが、横浜市北部(都筑区、青葉区、緑区)の公立高校の中では一番古い方ではないかと思う。旧武蔵国都筑郡の中心部に建てられたわけで、この地域を代表する進学校になる運命にあったと言える。

 

教育課程の特徴

 高1では、理科基礎3科目、地理総合、情報Iなどを履修する。

 理科基礎3科目を履修するのは神奈川モデル(勝手に名付けた)だ。

 

 高2で文系理系に分かれる。

 高1の秋以降のどこかで正式に文理選択をしなければならない。

 

 高3では、選択科目のコマ数が多い。

 国公立志望の生徒と私大志望の生徒のどちらのニーズにも対応するためと思われる。

 

 生徒によって、3年間に履修する科目はかなり違うと思う。高2で全員が化学と物理/生物を履修する厚木高校とは対照的だ。

 

 川和高校の魅力は、学業、学校行事(体育祭や文化祭など)、部活動、校外活動(遊び)の全てに全力で取り組む(楽しむ)ところにあると思う。教育課程は大学受験に向けた効率重視でいいんじゃないかと思う。

 

<野球部について>
 2007年夏の神奈川大会ベスト8。準々決勝で横浜高校に1対8で敗れた。横浜高校にはMLBから横浜DeNAベースターズに戻ってきた筒香選手(当時1年生)がいたはずである。

 

2024年度大学合格実績

※2025年度用「神奈川県高校受験案内」が出たら、卒業生数と浪人率がわかるので、微修正する。

 

難関国公立大学合格者数41人(現役33)

難関国公立大学合格率 11.4%
(浪人率13.7%)

 2023年度は21人(現役13)であったので、ほぼ倍増だ。阪大0→3、東工大1→6、筑波3→9が目立つ。

 

難関国公立大学と準難関国公立大学の定義については以下をご参照:

大学合格実績は三つの指標で評価する(2024年版) - 公立ルートを行く

 

準難関国立大学合格者数50人(現役45)

難関・準難関国公立大学合格率 25.2%

 2023年度は44人(現役42)であった。

 

国公立大学合格者数124人(現役111)

国公立大学合格率 34.3%

 2023年度は99人(現役87)であった。何が理由か知らないが、1年でこんなに変わるのである。2021年度高校入試の倍率は1.36倍とかなり高かったので、優秀な世代だったことは間違いない。

 

高校入試難易度

※2025年度用「神奈川県高校受験案内」が出たら追記する予定。

 

 川和高校の最近2年の入試倍率は1.2倍以下と低く、内申点が少し足りなくてもチャレンジに成功する可能性が結構あったのではないかと思う。しかし、2024年度大学合格実績がかなり良くなったので、2025年度入試の倍率は上がるはずである。