公立ルートを行く

公立上位校から学歴ピラミッドのスイートスポットへ

高2の10月、大手予備校へ

 この夏、高2娘は、長らく通っていた個人塾を卒業した。先生との人間関係は、親子共々続いていくはずだ。

 

 そして、大手予備校に通う時期が来た。

 

 今年の2月、夫婦で駿台と河合塾を訪問した。印象は明確で、駿台の応対が圧倒的に良かった。

 

 個人塾を卒業したあと、娘の体験授業(英語と数学)を申し込んだが、駿台の方が断然スムーズだった。話のわかる人が電話に出て、質問にきっちり答えてくれる。電話だけで体験授業の申込受付も完了。「やっぱり国公立志望なら駿台だな」と思った。

 

 河合塾は、まずバイトが電話に出た。モゴモゴ喋るので聞き取りにくい。子供の名前などを聞いた後で、「担当に変わります」と言われる。君はなんだったの。次に出てきた担当者の説明も今一つで、こちらの質問の意図を理解していない。体験授業に申し込みたいと言ったら、「ホームページからお願いします」ときた。はぁ、なんだこの違いは。 

 

 「駿台で決まりだな」と思った。

 

 娘が駿台の体験授業を受けたあとに言った。

「良くも悪くも、想像していた通りだった」

 

父「それでは、駿台に申し込むか」

娘「一応、河合塾の体験授業も受けたい」

父「受付のレベルが全然違うぞ」

娘「大事なのは授業だから」

父「確かに。。。」

 

 そして、河合塾の体験授業を受けてみたら、

「こっちが断然いい」

 

 結局、河合塾に決まった。あの受付は苦手なので、これからは妻に対応してもらおうことにしよう。

 

 駿台の授業(高2)は18時スタート。1時間×3セッションで、終わるのは21時。演習問題の解説オンリーで、講師の駄洒落も雑談もなし。

 

 河合塾は20時スタートで、21時半までの1セッション。講師は親父ギャグ連発。途中で問題を解かせる。

 

 運動部に入っているので、18時スタートでは間に合わない。20時ならちょうどいい。これが決め手だったのだと思う。