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大手予備校に入るという選択肢

 大手予備校に入るかどうか。入るとしたら、いつからがいいか。

 

 高2娘は、今年の夏に、長らく通っていた個人塾を卒塾した。卒塾の時期が来ていたのだと思う。中3の数学と高1の数学の段差は大きく、これが高校での第1関門になるが、娘はこの関門をうまく通り抜けることができた。この塾(先生)のおかげだと思っている。

 

 いずれかのタイミングで大手予備校にも入る(当初は併用する)方針であったが、高2の冬季講習からか、高2の1月(予備校的には高3の新学期)からか、あるいは高3の6月頃からにするか、部活が忙しかったことをあり、判断を先送りにしてきた。

 

 個人塾を卒塾してしまったので、9月に入り、駿台と河合塾の体験授業をそれぞれ1回受けた。最終的に娘が選んだのは河合塾。授業が夜8時スタートで、部活の後でも間に合うのが最大の理由。

 

 この大手予備校に入るという選択肢については、誰にでも当てはまる正解はない。高2娘の場合は、高2の10月に大手予備校に入るのが結果オーライというやつで、非常に良かったと思う。

 

 高1は、第1関門の数学で躓かないようにしなければならないが、もう一つの関門が同時に存在する。科目数の大幅増だ(2番目に来るわけではないが、第2関門と呼ぶことにする)。生活パターンは生徒それぞれなので、この第2関門を通り抜けるには、自分なりの学習マネジメントを確立する必要がある。

 娘の場合、第1関門の通過は個人塾にサポートしてもらい、第2関門は自力で通過する形となった。自分なりの学習マネジメントは共通テストへの対応にそのまま繋がっていくので、高1はこれで良かった。

 

 高2の進路指導は、夏休み前の三者面談で志望校を確認し、夏休み中にオープンキャンパスなどに行くことを指示し、夏休み明けに志望校を再提出させることで、生徒の意識付けをする。第1志望が具体的になり、本格的な受験勉強が静かに始まるのが高2の9月といえる。

 

 この流れの中で、娘本人が大手予備校に入りたいという意思表示をし、大手予備校に入った。高2の9月と10月のどちらが良いかは、文化祭や定期テストの日程との兼ね合いになる。第1志望が具体化しているので、大手予備校での科目選択の迷いもあまりなかった。

 

 そもそも大手予備校に入るかどうか。娘は、学校の授業に全集中し教材だけで学ぶタイプ。部活が忙しい(体力の消耗が激しい)こともあり、教材とは別の参考書を手にすることはない。英語のポラリスだって見向きもしない。娘の考えは、大手予備校を生活パターンの中に入れることで、大学入試問題レベルに対応しようというものだった。

 

 生活パターンは出来つつあるようだ。高2の冬季講習の前半は部活で休んだが、12月30日まで続く。