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数IIIへの助走

 最近、入門問題精講シリーズ(数学I・A、数学II・B、数学III・C)をようやく読み終えた。著者の池田洋介先生の言葉にある通り、数III・Cは「これまで学習してきたことがすべて集結しあるべき場所に収まっていく、どんな小説にも負けない程の大団円」だと思う。

 

 入門問題精講シリーズの完結編である数学III・Cを読んで気付いたことがある。数IIIを習得する鍵は、数IIBで習う内容を自動発動できること。数IIIの問題の解法が例えば3ステップで構成されているとする。最初のステップで数IIBの知識を使うパターンが多い。数IIBの知識を自動発動できないと、数IIIの問題はなかなか解けないのではないかと思う。一方で、数学C(ベクトル、複素平面)は、数Iで習う図形がわかっていないと厳しい。

 

 高2娘は今年の夏休みに個人塾を卒塾した。ちょうど数IIBを一周したところだった。2ヶ月ぐらいのブランクを経て、10月から河合塾に入塾したが、実はこれが結果オーライだったと思う。もし、夏休み明けから数IIIに入っていったら、結構苦労したかもしれない。場合によったら、文系に変わりたいなんてことになったかもしれない。

 

 9月からは学校の授業(数IIB)に集中し、10月からの河合塾の授業も数IIBなので、これによって、数IIBの演習問題を十分にこなすことができそうだ。

 

 数IIBの演習問題をこなし(ちょうどエンジンを温める感じ)、そこで数IIIに入る(アクセルを踏む)のが、娘には合っていると思う。

 

 河合塾の高3コースは年明け1月から始まる。数IIIはムズいけど面白い。高1・高2で習ったことがここにつながっていくのか!という醍醐味を味わいながら、学びを楽しんでほしい。

 

 自分はというと、1対1対応の演習を読み始めたところ。暇だね、俺。