公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

高2理数科目を第2弾ブースターにしたい

 高校の授業は大学受験に役立つのか。高2娘の場合、高校の授業は先ずは楽しむものであり、さらに学力を伸ばしてくれるありがたいものになっている。

 小学校からずっとそうだが、国語と社会の先生は個性派揃いで授業が面白いそうだ。

 

 娘の学力はこの1年間で大きく伸びた。高1の理数科目が脳トレの良い教材になったと思う。1年前と今とでは、娘と話していて思考力の次元が変わった感じを受ける。

 国語と社会はエンタメ。理数科目は筋トレ。高1の理数科目が娘の思考力を引き上げるブースターの役割を果たしてくれた。

 

 娘は個人塾で高1後半から数IIBCを学んでいる。4月からいよいよ微積分に入った。夏休みの終わり頃には数IIBCを終え、9月から数IIIに入るのではないかと思う。

 娘の塾友が通う中高一貫校の進度に合わせられていて、これが娘にちょうどフィットしている。

 

 ネット上では数IIIで挫折する話がよく出てくる。脳への負荷がかなり高いことがわかる。しかし、数IIIを乗り越えたら、数IIIを履修する前と後で思考力の次元が変わることを意味する。

 スポーツで、それなりの負荷をかけないと次のステージに行けないのと同じだと思う。

 

 高2では物理基礎から物理、化学基礎から化学を学ぶ。さらに課題研究もある。高2で習う理数科目が第2弾ブースターになって、娘の思考力を次のステージに引き上げてくれることに期待したい。