公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

2039年の未来では学歴より学習意欲が大事になる

 最近、2023年の出生数が75.8万人であったと報じられた。前年比5.1%減である。今年高校受験をした15歳の人口は約109万人なので、15年間で30%減少したことになる。このペースでいくと、15年後の2039年には60万人を割り込んでいるはずである。

 

 2024年度大学入学共通テストの受験者は49万人。2039年には30万人を割り込むだろう。大学入学共通テストという枠組みが残っているのかどうかもわからない。

 

 現在の15歳が30歳になっている2039年に、どの大学出身であるか(学歴)はほとんど意味(価値)を失うかもしれない。AIが人間の知能を超える「シンギュラリティ」は2045年に起きると予想されている。

 

 しかし、学力や学習意欲はその価値を失わないと思う。社会が劇的に変化していくので、変化に対応する能力が必要になる。

 

 お金持ちの子供は海外の大学に進学するかもね。しかし、我が家にその金はない。日本人だし、日本を見捨ててもしょうがない。

 

 それではどうするか。毎日楽しく学習する。こうでないと、学習意欲を持ち続けられない。小学校、中学校、高校、大学のどの段階でも共通する。親としては、子供が毎日楽しく学習する姿を見守りたい。