公立ルートを行く

公立上位校から学歴ピラミッドのスイートスポットへ

川和高校の教育課程・入試難易度・大学合格実績(2026年度版)

 川和高校の教育課程、入試難易度、大学合格実績を独自の視点で見る。

 

教育課程

 高2で文理分けを行う。文理で違う部分は以下の通り:
 (数字はコマ数)

< 高2文系>
 文学国語2、古典探究3、歴史総合3、理科基礎2

<高2理系>
 古典探究2、歴史総合2、化学3、物理または生物3

 文系コースは、地歴を急がず、国語・数学・英語に時間を配分する印象。理系コースは標準的。

 高1の夏休み明けには文理選択をすることになるだろうから、文理選択を早い段階で決める高校生に向いている。文系に進めば理科の負担は軽い。

 

S値合格者平均・ボーダー

 S値合格者平均928点
 S値ボーダー899点
  差29点(2.6%)

 合格者平均は、全県模試調査による合格者の内申平均・学力検査平均・特色検査平均をS値に単純換算した。S値ボーダーは全県模試調査数字。

 入試倍率は、1.20→1.36に上昇した。

 進学重点校(翠嵐・湘南を除く)の合格ラインとして、換算内申120、学力検査420、特色検査45(川和は比率1)を仮定した場合、この組み合わせ(→S値904点)だとボーダーにギリギリ届くレベルなので、余裕はない。

 入試難易度は前年比でかなり上昇したと考えられる。

 

大学合格(進学)実績

 大学合格実績は、頂点(東大)から下に向かって眺めるのが一般的。しかし、本ブログでは、学歴ピラミッドのスイートスポット(主に準難関国公立大学)を中心に眺めてみる。

難関12.8%
その他国公立24.0% ←スイートスポット

難関:難関国立10大学+国公立医学部
   +早慶理工+早慶文系上位学部

<早慶進学者数の簡便的推定>
延べ合格者数の47.5%を実進学者数
そのうちの15%を理系学部
残りの85%のうち20%を文系上位学部

<生徒数>
 卒業者数313人(10/29県教育委員会公表資料より)を分母として計算した。尚、浪人率(進学準備等)は12.6%→14.1%で、大きな変化なし。

 

 難関ゾーン合格者40人(12.8%)と多い。スイートスポット合格者も75人(24.0%)と多く、校内の中核層に位置している。横国34、東京都立11など。

 難関ゾーンについて少し触れると、2025年度の特徴として国公立医学部の現役合格者数が多い。山形、群馬、千葉、信州で各1人。この5年ぐらいの期間で、こんなに国公立医学部合格者が出た年はなかったと思う。