川和高校の教育課程、入試難易度、大学合格実績を独自の視点で見る。
教育課程
高2で文理分けを行う。文理で違う部分は以下の通り:
(数字はコマ数)
< 高2文系>
文学国語2、古典探究3、歴史総合3、理科基礎2
<高2理系>
古典探究2、歴史総合2、化学3、物理または生物3
文系コースは、地歴を急がず、国語・数学・英語に時間を配分する印象。理系コースは標準的。
高1の夏休み明けには文理選択をすることになるだろうから、文理選択を早い段階で決める高校生に向いている。文系に進めば理科の負担は軽い。
S値合格者平均・ボーダー
S値合格者平均928点
S値ボーダー899点
差29点(2.6%)
合格者平均は、全県模試調査による合格者の内申平均・学力検査平均・特色検査平均をS値に単純換算した。S値ボーダーは全県模試調査数字。
入試倍率は、1.20→1.36に上昇した。
進学重点校(翠嵐・湘南を除く)の合格ラインとして、換算内申120、学力検査420、特色検査45(川和は比率1)を仮定した場合、この組み合わせ(→S値904点)だとボーダーにギリギリ届くレベルなので、余裕はない。
入試難易度は前年比でかなり上昇したと考えられる。
大学合格(進学)実績
大学合格実績は、頂点(東大)から下に向かって眺めるのが一般的。しかし、本ブログでは、学歴ピラミッドのスイートスポット(主に準難関国公立大学)を中心に眺めてみる。
難関12.8%
その他国公立24.0% ←スイートスポット
難関:難関国立10大学+国公立医学部
+早慶理工+早慶文系上位学部
<早慶進学者数の簡便的推定>
延べ合格者数の47.5%を実進学者数
そのうちの15%を理系学部
残りの85%のうち20%を文系上位学部
<生徒数>
卒業者数313人(10/29県教育委員会公表資料より)を分母として計算した。尚、浪人率(進学準備等)は12.6%→14.1%で、大きな変化なし。
難関ゾーン合格者40人(12.8%)と多い。スイートスポット合格者も75人(24.0%)と多く、校内の中核層に位置している。横国34、東京都立11など。
難関ゾーンについて少し触れると、2025年度の特徴として国公立医学部の現役合格者数が多い。山形、群馬、千葉、信州で各1人。この5年ぐらいの期間で、こんなに国公立医学部合格者が出た年はなかったと思う。