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国公立の社会工学・データサイエンス系志望者は理科の戦略に悩む(#2)

 国公立大学の社会工学・データサイエンス系学部・学科は、2次試験で数IIIを必須としながらも、理科は課さない。一方で、難関私立大学の経営工学・社会工学・データサイエンス系学部・学科は、理科を当然のように課す。すなわち、通常の理工学部の入試フォーマットを維持している。

 

 物理か化学か、1科目だけでも2次用理科の対策をしておけば、私立大学入試(但し、早慶理工は理科2科目なので除く)に対応できるし、例えば東京農工大学工学部の後期日程(理科は1科目)も視野に入れることができる。2次用理科1科目の対策にかかる負担は増えるが、受験戦略の幅が広がるメリットは大きい。

 

父「後期日程だけど、農工大工学部の生命工学科とか面白そう。生物と工学の融合だからね。物理か化学か、記述式の対策もしておくか。その場合、慶應SFCの小論文まで手を出したらまずいけどね。」

娘「慶應SFCの方に惹かれるけど」

 この瞬間、我が家の場合は共通テスト理科特化に決定した。娘は、慶應SFCに文理融合系の匂いを強く嗅ぎ取っているようだ。親としても思わず納得してしまった。

 

 しかし、私立の経営工学・社会工学・データサイエンス系学部・学科はもう少し文系要素を増やして欲しいけどね。この分野は文理融合系なので、入試の科目・配点の文系要素を引き上げた方が進学後の教育プログラムとうまく連動すると思うけどどうだろう。