慶應義塾大学への入学ルートをみる。
<補足>
・2025年4月入学者数
・一般選抜は逆算
・医学部・薬学部・看護医療学部は割愛
文学部
内部進学 54(6.8%)
指定校推薦 0(0.0%)
一般選抜 577(72.8%)
その他 162(20.4%)
計 793
内部進学が6.8%と低く、一般選抜が72.8%と高い。
経済学部
内部進学 416(38.6%)
指定校推薦 20(1.9%)
一般選抜 554(51.3%)
その他 89(8.2%)
計 1,079
内部進学が38.6%で、全学部の中で最も高い。2025年度入試は指定校推薦初年度で20人入学。一般選抜は51.3%。
法学部
内部進学 416(34.9%)
指定校推薦 157(13.2%)
一般選抜 555(46.5%)
その他 65(5.4%)
計 1,193
内部進学が34.9%で経済学部に次いで高い。指定校推薦も13.2%あり、一般選抜は46.5%と50%を下回る。
商学部
内部進学 161(15.8%)
指定校推薦 237(23.3%)
一般選抜 588(57.9%)
その他 30(3.0%)
計 1,016
経済・法に比べて内部進学が減る一方で、指定校推薦が23.3%を占める。一般選抜は57.9%と高め。
理工学部
内部進学 201(20.8%)
指定校推薦 195(20.2%)
一般選抜 540(55.8%)
その他 31(3.2%)
計 967
内部進学と指定校推薦がそれぞれ約20%を占める。一般選抜は55.8%。
総合政策学部
内部進学 31(8.3%)
指定校推薦 0(0.0%)
一般選抜 284(75.5%)
その他 61(16.2%)
計 376
内部進学が8.3%にとどまり、指定校推薦なし。一般選抜が75.5%と環境情報学部に次いで高い。
環境情報学部
内部進学 44(11.0%)
指定校推薦 0(0.0%)
一般選抜 332(82.8%)
その他 25(6.2%)
計 401
内部進学が11.0%にとどまり、指定校推薦なし。一般選抜が82.8%と最も高い。
入学ルートの特徴(所感)
経済学部と法学部の内部進学比率が高く、早稲田の政経と同様に内部生優先型になっている。
経済・法の2学部と対象的なのが総合政策学部と環境情報学部で、指定校推薦がなく、一般選抜がそれぞれ75.5%、82.8%と非常に高い。慶應SFCは独自のブランド力を有しており、慶應から突出した人材を輩出する仕組みだと思う。ライバルの早稲田大学には慶應SFCに相当する学部はない。
最後に理工学部については、内部進学と指定校推薦がそれぞれ20%程度で、一般選抜が50%台半ばになっている。5人いたら、1人が内部進学、1人が指定校推薦、3人が一般選抜みたいな感じになる。やはり、この構成で一体感が保たれるのかが気になるところだ。