公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

高校の部活選びは大変だ

 高校の入学式を無事に終えて(自分は仕事で行けず、妻と義祖母の二人が出席)、娘の部活選びが始まった。中学校の時と同じ運動部に入る予定だったが、先輩部員が少なく(これはちょっと警戒シグナル)、新しい友達と一緒に仮入部したが歓迎ムードではなかったようだ。

 翌日、違う運動部に行ったら雰囲気が全然違ったとのこと。新人歓迎をきちんとできる運動部に入るのが良いと思う。

 

 しかし、どの運動部も週6が基本とのこと(土日両方あるパターンが多い)。朝練も週2ぐらいある部が多く、これじゃ部活のために高校に通うみたいなことになりかねない。

 

 多くの生徒は甲子園やインターハイで活躍するために部活動をするわけではないので、週6ってどうなんだろう。そもそも、スポーツ医学的に理にかなっているのだろうか。

 

 2023年5月に神奈川県教育委員会が学校部活動に関する方針の改訂版を発表していて、その中に「適切な休養日等の設定」が入っている。平日1日以上、週末1日以上は休養日にしましょうということである。「土曜日半日、日曜日半日なら、週末1日休養日扱い」はごまかしだと思う。実質的に1日以上の休養日にならないことは明らかだ。

 

 音楽系の部活(吹奏楽、ギター、合唱など)は人気が高いようだ。部活動の時間は運動部とそう変わらないので、好きな人が多いのだろう。

 

 娘曰く「運動をしないとスポーツ脳を鍛えられない、体力が大事、運動部のノリの良さが好き」とのこと。中学校の時からそう言っているが、さて、どの部に入るだろうか。