公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

5ヶ月前の合唱コンクールに感動した

 先週末、娘が部活の3年生約10人で打ち上げをしている間、自分と妻は文化祭での合唱コンクールのDVDを見た。最初は面白半分に見ていたが、生徒達が心を一つにして合唱している姿を見て、思わず感動してしまった。

 

 小学校の授業参観で娘の席の近くにいた元気な男子の成長した姿を見て、なんだかとても嬉しくなった。

 

 10月の文化祭での合唱コンクールは、クラス全員が協力して最後の作品を作り上げる舞台だ。この大イベントが終わると、それぞれが高校受験という一人一人の戦いに向かっていく。

 

 娘のクラスは合唱コンクールの練習でなかなか上手くいかず、優勝が難しい状況だった。クラスライン(line)で、十数人の生徒達が「どういう共通目標(共通した思い)を持って合唱するか」について2時間近く議論していたことを思い出す。この議論が大事だったんだ。

 

 いよいよ中学校の卒業式を迎える。コロナ禍で小学校の卒業式、中学校の入学式は妻一人が出席したが、今回は自分も出席する。娘や仲間の生徒達が卒業証書を授与されるのを見届けたい。今時の中学生は卒業式の夕方、クラスで打ち上げがある。元気な男子がはしゃぎすぎて、出禁にならないことを祈る。

 

 本当にいい中学校だったな。