公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

リケジョを目指す娘の選択肢

MARCHに合格できるなら 横浜市大・東京都立大の理系学部を目指す時代が来た

これが自分の基本的な考えである。

 

大手企業の研究開発職で活躍しようと思ったら、旧帝か東工大でしょ

みたいな声が聞こえてきそうである。

※旧帝:東大、京大、阪大、名古屋大、東北大、九州大、北大を指す。

 

娘には、将来について二つの選択肢を示している。

 

ビジョンに共感するスタートアップ企業で働くか、自分でスタートアップ企業を起こす。

 

理系で学んだ後に「文転」して、文理融合的な思考で社会課題を解決する仕事に就く。

※ここでいう文転は、社会に出るときの文転を意味する。

 

 文理融合的な思考は、環境と調和した経済活動を行っていく上で重要度を増している。しかし、理系に進まないと得難いものでもある。

 

 選択肢はもう一つあるのでそれを加えると、

 

文化芸術領域に進むか、新しい価値を生み出すスタートアップ企業に参画するか、あるいは文理融合的な思考で社会課題の解決にチャレンジするか。

 新しい文化芸術を生み出すインフラ構築の仕事もあるだろうし、古い文化芸術を保護したり再評価したりする仕事もあるだろう。

 

 娘に選択肢を伝える。時間が経つと、娘の頭の中で何か変化が起きて、自分独自の展望を持つようになるはずだ。