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高1で知る!東京都立大学理学部の一般推薦入試(2025年度版)

 東京都立大学理学部の一般推薦入試(募集期間は11/1〜11/6)の概要を見ていきたい。

 

学校推薦型選抜(全体)

 指定校推薦190名、一般推薦169名、特別推薦(高校特定型、都立工科高校等)31名の3種類がある。

 

理学部の募集人員

一般選抜(前期)97名
一般選抜(後期)42名
一般推薦 22名
指定校推薦 18名
総合型選抜 19名
特別選抜 2名
 計 200名

 一般推薦で約10%を募集する。

 

理学部一般推薦の募集人員

数理科学科 6名
物理学科 5名
化学科 5名
生命科学科 6名
 計 22名

 

日程

出願期間 11/1〜11/6
第1次選考結果発表 11/20
第2次選考 11/26,11/27
合格発表 12/6

 共通テストを課さない短期決戦型。

 

推薦基準等

高校1校につき、各学科1名推薦可

主要教科の評定平均4.0以上が望ましい

 

主な出願書類

調査書、推薦書、志望理由書

 

選考方法

 第1次選考は書類審査、第2次選考は小論文と面接。第1次・第2次選考の結果を総合的に判断して合格者を決定する。

 小論文の内容(過去問)は、大学に申請(web予約)すれば閲覧できる(月・水・金の9:00-17:30)。

 

2024年度入試結果

数理学科
 募集人員6名に対して、受験者17名、合格者8名(実質倍率2.12倍)

物理学科
 募集人員5名に対して、受験者11名、合格者4名(実質倍率2.75倍)

化学科
 募集人員5名に対して、受験者20名、合格者8名(実質倍率2.50倍)

生命科学科
 募集人員6名に対して、受験者15名、合格者6名(実質倍率2.50倍)

 

 一般選抜(前期)は志願者490名、合格者116名(志願者倍率4.22倍)。一般推薦入試の方が合格確率は高そうだ。

 

 一般選抜(前期)の共通テストボーダー(河合塾)は70〜72%。一般選抜(後期)だと77〜81%(物理学科が高い)。

 

各高校で、都立大(理系)合格圏(≒国公立大学合格率)に入っているなら、この一般推薦入試は狙い目になると思う。