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金沢大学 理工学域 生命理工学類の一般選抜(2026年度)

 金沢大学 理工学域 生命理工学類は、生物科学、海洋生物資源、バイオ工学の3つのコースがある。各コースへの所属は、2年次後期開始時に、本人の希望と学業成績等を考慮の上決定する。

 一般選抜は前期日程のみ。

 

<前期日程> 

 出願期間:1/26-2/4
 試験日:2/25
 合格発表:3/9

▪️配点
 共通テスト 950点(38.8%)
 個別学力検査 1500点(61.2%)
  計2450点

・共テ配点は、国語200点、地歴・公民100点、数学200点、理科200点、英語200点、情報50点

・共テ英語はリーディングテストとリスニングテストの成績をそのまま使用

共テ理科は、化学、物理、生物から2科目選択

▪️個別学力検査配点
 英語 500点
 数学 500点
 理科 500点

・理科は、物理、化学、生物から1科目選択

▪️個別学力検査試験時間
 英語 90分
 数学 120分
 理科 100分

 

 学力検査(共テ、2次)の合否ボーダー層については、調査書を活用して点数化(学力検査配点の2%程度)して加算し、合否を決定する。

 合格者平均とボーダーの幅は概ね4−5%なので、2%加点はかなり大きい。しかし、学力検査ボーダーラインの+2%まで合否ボーダー層とはしないのではないか。学力検査ボーダーラインの上下1%程度(或いはそれより小さいレンジ)と想像する。

 

<2025年度前期日程入試結果>

 募集45人に対して、志願者96人(女子39)、受験者93人(女子37)、合格者50人(女子21)、入学者48人(女子20)。

合格者平均得点率 69.2%
合格者最低得点率 63.1%

 共通テストの合格者平均71.9%、2次の合格者平均67.5%。河合塾ボーダー(共テ得点率)は71%で、合格者の共テ最低得点率は65.1%。2次最低得点率は56.0%。

 合格者平均とボーダーの幅がやや広いが、調査書を活用する仕組みも関係していると思う。

 

参考指標

①文系科目配点比率 42.9%
②英語配点比率 28.6%

 文系科目が得意なリケジョ(高2娘)にとって、①は40%以上、②は25%以上が理想。

 

所感

 学力検査ボーダー層を対象に、調査書を数値化し加算した上で合否を判定する仕組みがあることは知らなかった。個人的には良い制度だと思う。

 

参考)入学者の出身地(2025)

石川 26.3%
富山 11.1%
福井 7.0%
新潟 6.2%
愛知 5.4%
長野 5.3%
岐阜 3.8%
群馬・静岡 3.3%
東京 2.5%
大阪・北海道 2.1%

・・・
埼玉 1.9%
神奈川 1.2%
千葉 0.7%

 東京都から2.5%も進学している。