自分は資産運用では大きく出遅れてしまった。1998年のLTCM危機、2008年のリーマンショックときたので、2010年代後半にまた金融危機が訪れるだろうと考えていた。株式市場が大きく下落するタイミングで参入しようと思っていたら、金融危機は起きなかった。
2020年に始まったコロナ危機でも金融危機は起きなかったが、金融緩和や財政出動の副作用で猛烈なインフレが起きた。2022年からアメリカが金利を上げ始め、それが日本にも波及して、突如として「金利のある世界」になった。
シニアの資産運用はあまりリスクを取れない。でも、何もしないとインフレ分だけ金融資産の価値は目減りしてしまう。
さあ、どうするか。今年に入ってから、毎月一定額のS&P500(投資信託)と米ドルMMFを買うようにしている。株式市場が10%下落したら毎月の投資額を1.5倍、20%下落したら2倍に増やすプランだ。
米軍の対イラン攻撃で原油価格が100ドルまで跳ね上がり、S&P500は数%下落し、為替は円安に振れた。このポートフォリオはちょうど均衡を保っている。
円安は160円の防衛ラインを突破して進んでいくのか。S&P500はさらに下落するのか。なかなか面白くなってきた!
一方で、普通預金にしておくのはもったいないので、2ヶ月インターバルで3年物の個人向け国債を購入している。税引き後でも1%ぐらいで運用できるからだ。
まだ資産運用を開始したばかりで、ポートフォリオとして形になるのに3年くらいかかりそうだ。