2026年2月5日に大学入試センターが令和8年度大学入学共通テストの実施結果を公表したので、自分が注目しているポイントを見てみる。
R7→R8
文系8科目受験者平均点
598.53→ 582.64(▲15.89)
地歴公民は受験者数の多い「地理総合、地理探究」&「公共、政治・経済」、理科は「化学基礎」&「生物基礎」の得点を使った。
理系8科目受験者平均点
586.96→ 558.14(▲28.82)
地歴公民は「公共、政治・経済」、理科は「化学」&「物理」の得点を使った。
令和8年度は国語▲10.30点、物理▲13.41点、情報▲12.67点がきつかった。物理がない分、文系の方が昨年度対比の下げ幅は小さい。
次に平均点+σ(標準偏差)を見ている。
文系8科目受験者平均点+σ(標準偏差)
789.45→ 768.45(▲21.00)
1000点満点として、得点率▲2.1%。
理系8科目受験者平均点+σ(標準偏差)
786.13→ 751.05(▲35.08)
得点率▲3.5%。
共通テスト理科が2科目の理系学部であれば、影響はそれほど大きくないのかもしれない。問題は、理科が1科目の場合だ。
筑波大学社会工学類の場合、理科は第1解答科目の得点が使われる。物理と化学の得点力がほぼイーブンの場合、どちらを第1解答科目にするかかなり悩むところだが、2025年度入試では化学を選んだ受験生、2026年度入試では物理を選んだ受験生が不利になってしまう。
物理と化学の得点(平均点+σ)はそれぞれ65.79点、80.03点で、これを2倍に換算すると131.58点、160.06点になり、なんと28.48点の差になる。入試配点(2050点)の1.39%に相当する。
明治大学総合数理学部の共通テスト利用入試の場合、理科は第1解答科目か第2解答科目かに関係なく、得点の高い方が使われる。
高2娘は2027年度入試の第1解答科目をどちらにするか。平均回帰の法則を信じれば、物理を第1解答科目にしても大丈夫かな。2025年度入試の化学と2026年度入試の物理を解いてみて、最終判断するかね。
情報は本格的に難しくなりそうなので、時間を投じたいところだ。