この1年、併願私立の候補をずっと考えてきて、慶應SFC(環境情報学部、総合政策学部)が第1候補に浮かび上がってきた(と思った)。
しかし、最近になって、東京農工大学工学部生命工学科を後期日程の第1候補に据えてみると、受験戦略として慶應SFCを断念しないといけないので、ちょっとがっかりした。共通テストや2次の数III・物理・化学の対策をしながら、慶應SFCの小論文対策まで手を出したら、そりゃまずい。
今年、娘の高校の早慶指定校推薦枠がわかり、早慶理工の指定校推薦を狙う選択肢についても、かなり考えてみた。校内選抜に勝てば、そこで大学受験が終わるという誘惑は強烈。でも、筑波の社会工学類を優先するという結論に至った(一応)。
早稲田はちょっと遠い。理系で片道1時間超はきつい。地理的条件と入試内容を考えると、一般選抜で狙うなら慶應理工になる。しかし、慶應理工と農工大(後期日程)の両方に受かったら、どっちを選ぶか。
女子は子育てのためにキャリアを中断する可能性がある。ブランドなら慶應理工が圧倒的だが、ブランド価値というのはキャリアの中断に弱い。一方で、農工大の生命工学科で修士まで行けば、中学・高校の教師になる選択肢も生まれる。長い時間軸で考えたとき、農工大が良さそうだ。となると、難関の慶應理工の一般選抜を狙う意味がなくなる。
いろいろ考えると、早慶をスルーするという結論に至る。
学歴ピラミッドという既存の価値体系を前提にすると、早慶は受けたくなる。でも、スイートスポットを狙う方針を貫こうとすると、早慶をスルーするという戦略になってしまう。