市ケ尾高校の教育課程、入試難易度、大学合格実績を独自の視点で見る。
教育課程
理科は、高1で化学基礎、物理基礎、生物基礎の3科目を履修する。高2では以下の選択がある:
A. 古典探究、日本史探究/世界史探究、芸術
B. 古典探究、数学B、日本史探究/世界史探究
C. 数学B、化学、物理/生物
A・B・Cのいずれかを選択
高3での文理分けはなく、選択科目で調整。
カリキュラムの負荷をコントロールしつつ、選択肢の幅を持たせている。
2025年度入試結果
S値合格者平均795点
S値ボーダー760点
差35点(3.5%)
合格者平均は、全県模試調査による合格者の内申平均(114.0)と学力検査平均点(373.1)をS値に単純換算した。S値ボーダーは全県模試調査数字。
実質倍率は1.16→1.35に上昇した。
入試選考基準は55型(内申5、学力検査5)の標準型。内申は、技能4教科の高得点の1科を2倍する重点化措置を取っている。
進路希望調査による志願者数は、629→622人となった。前年の難易度を想定すれば良さそうだ。
大学合格実績
大学合格実績は、頂点(東大)から下に向かって眺めるのが一般的。しかし、本ブログでは、学歴ピラミッドのスイートスポット(主に準難関国公立大学)を中心に眺めてみる。
難関 0.5%
その他国公立 5.4% ←スイートスポット
難関:難関国立10大学+国公立医学部
+早慶理系+早慶文系上位学部
<早慶進学者数の簡便的推定>
延べ合格者数の70%を実進学者数
そのうちの10%を理系学部
残りの90%のうち20%を文系上位学部
<生徒数>
卒業生数392人(10/29県教育委員会公表資料より)を分母として計算した。卒業生の浪人率は12.2%→8.2%で推移。
難関ゾーン合格者は2人(0.5%)、スイートスポット合格者は21人(5.4%)で、スイートスポット合格者が上位層を形成している。
私立大学の実進学者数が公表されており、延べ合格者数に対する実進学者数の割合は、早慶上理62%、GMARCH40%となっている。国公立大学合格者(21人)が全員進学したと仮定すると、国公立+難関私立大学の現役進学率は1/3程度になる。
また、大学の総合型・学校推薦型選抜の受験者数と合格者数も公表されており、合格率は総合型選抜51%、学校推薦型選抜30%となっている。尚、指定校推薦による合格者が全体の15%を占めている。