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慶應SFCを考える〜第4回:費用

 高2娘の併願私立の候補として、慶應SFC(環境情報学部と総合政策学部)を考える本シリーズ。

 第1回:入試適性
 第2回:キャンパス環境
 第3回:卒業後の進路

  学びは別のシリーズで先に取り上げた。

 

 シリーズ第4回は、費用を確認する。尚、環境情報学部と総合政策学部の学費は同じ。

 

2025年度入学の場合

初年度 1,731,350
2年目以降 1,531,250
4年間合計 6,325,100円

 経済学部の4年間の学費は527万円だから、105万円も高い。文理融合型の学部なので、「理」が付く分だけ学費が高くなるということだろう。

 

 HPには、2025年度入学者の学費しか掲載されていない。親切な大学だと、過年度入学者の学費や2026年度入学者の学費も掲載されているので、ちょっと不親切(就職先の情報は充実していたけどな)。2025年度は、医学部を除いて、学費値上げが行われている。

 物価スライド制を導入しているので、今後も学費は上がっていくだろう。

 

修士課程に進む場合(2年間)

政策・メディア研究科 3,201,100
メディアデザイン研究科 3,965,100

 

 学部・修士6年コースだと、学費だけで1,000万円前後になる。高いな、これは。コスパはあまり良くないように思う。

 

 シリーズ第5回は、総まとめをする。