高2娘の併願私立の候補として、明治大学総合数理学部を考える本シリーズ。
第1回:入試適性
第2回:学び(カリキュラム)
第3回:キャンパス環境
第4回:卒業後の進路
シリーズ第5回は、費用を確認する。
総合数理学部の学費(2026年入学者)
現象数理学科を例に取る。先端メディアサイエンス学科とネットワークデザイン学科とは少し違うが誤差の範囲(各年4万円多い)。
学部4年間
初年度 1,841,000
2年目 1,646,000
3年目 1,651,000
4年目 1,686,000
計 6,824,000円
2025年入学者は660.4万円なので、22万円(+3.3%)値上げする。文系学部として商学部を例にとると、4年間で498.4万円で、総合数理学部の方が184万円高い。
修士課程の学費(2026年入学者)
先端数理科学を例に取る。
初年度 1,193,000
2年目 923,000
計 2,116,000円
学部・修士課程6年間で894万円。商学部(学部4年間)より約396万円多くなる。仮に一人暮らしで生活費(毎月12万円)を加算すると、6年間のトータル費用は1,758万円。
私立理系&一人暮らしのパターンは、我が家の財政では厳しい。幸い、総合数理学部なら自宅通いができるので、なんとかなる。