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明治大学 総合数理学部を考える〜第4回:卒業後の進路

 高2娘の併願私立の候補として、明治大学総合数理学部を考える本シリーズ。

 第1回:入試適性
 第2回:学び(カリキュラム)
 第3回:キャンパス環境

 シリーズ第4回は、卒業後の進路を確認する。

 

2024年度実績(HPより)

現象数理学科

就職70.5%
大学院への進学24.2%
その他5.3%

就職先内訳:
情報通信50.7%
製造10.4%
学術研究・専門・技術サービス10.4%
金融・保険6.0%
卸売・小売6.0%

 教員(数学)、システムエンジニア、金融エンジニア、データ収集・分析コンサルタントなど。

 卒業生の約7割は、学部4年で就職する。そのうち、約半数が情報通信産業に進む。大学での学びを活かす職種に就けるようだ。大学院への進学率は24.2%とやや低い.。

 

先端メディアサイエンス学科

就職50.5%
大学院への進学46.8%
その他2.7%

就職先内訳:
情報通信57.1%
製造12.5%
卸売・小売8.9%
学術研究・専門・技術サービス7.1%
金融・保険5.4%

 メディア・コンテンツ関連企業のエンジニア、ISP・インターネット検索・販売企業のエンジニア、システムエンジニア、通信・放送関連企業のエンジニアなど。

 3学科の中で、大学院への進学率が一番高い(46.8%)。

 

ネットワークデザイン学科

就職60.3%
大学院への進学37.2%
その他2.5%

就職先内訳:
情報通信57.4%
製造19.1%
学術研究・専門・技術サービス4.3%

 ネットワーク・センサ・データベースなどを取り扱う企業のエンジニア、電力・ガス関連企業のエンジニア、情報・通信・運輸関連企業のエンジニアなど。

 企業の技術者になるキャリアパス。

 

 次回(シリーズ第5回)は、費用を確認する。