高2娘の併願私立の候補として、明治大学総合数理学部を考える本シリーズ。第1回は入試適性、第2回は学び(カリキュラム)を確認した。
シリーズ第3回は、キャンパス環境を確認する。
中野キャンパス
JR中央線中野駅/東京メトロ東西線中野駅から徒歩約8分。大学HPに掲載されている写真でわかる通り、14階建てのビルだ。総合数理学部と国際日本学部が設置されている。
中野四季の森公園が隣接しているので、環境的には悪くなさそう。ただ、オフィスビルだね。
学部生の入学ルート
「2026年度入試ガイド」によれば、入学試験形態別の募集人員は以下のようになっている:
現象数理学科(定員105人)
一般入試 65人(61.9%)
総合型選抜 9人(8.6%)
付属校からの推薦 11人(10.5%)
指定校推薦 20人(19.0%)
先端メディアサイエンス学科(定員120人)
一般入試 79人(65.8%)
総合型選抜 10人(8.3%)
付属校からの推薦 14人(11.7%)
指定校推薦 17人(14.2%)
ネットワークデザイン学科(定員105人)
一般入試 69人(65.7%)
総合型選抜 4人(3.8%)
付属校からの推薦 9人(8.6%)
指定校推薦 23人(21.9%)
一般選抜が60%以上と多く、指定校推薦>付属校からの推薦になっているので、一般入試組には良い構成といえる。
次回(シリーズ第4回)は、卒業後の進路を確認する。