公立ルートを行く

公立上位校から学歴ピラミッドのスイートスポットへ

小田原高校の教育課程・入試難易度・大学合格実績(2026年度版)

 小田原高校の教育課程、入試難易度、大学合格実績を独自の視点で見る。

 

教育課程

 高2で文系・理系の2コース、高3で以下の7コースに分かれる:

 国公立文系I型(地歴公2科目)
 国公立文系II型(地歴公1科目)
 私立文系型
 国公立理系I型(数IIIあり)
 国公立理系II型(数IIIなし)
 私立理系I型(数IIIあり)
 私立理系II型(数IIIなし)

 国公立文系II型は、地歴・公民を1科目減らす代わりに、理数系科目の履修を増やす。国公立理系と私立理系は、理科が2科目か1科目かと違い。数IIIを課さない理系学部志望者にも対応している。

 

S値合格者平均・ボーダー

 S値合格者平均907点
 S値ボーダー865点
  差42点(3.8%)

 合格者平均は、全県模試調査による合格者の内申平均と学力検査平均得点、特色検査はステップ受験者得点+3点を合格者平均と仮定して、S値に単純換算した。S値ボーダーは全県模試調査数字。

 入試倍率は1.30→1.23に低下した。

 進学重点校(翠嵐・湘南を除く)の合格ラインとして、換算内申120、学力検査420、特色検査45を仮定した場合、この組み合わせ(→S値904点)でほぼ合格者平均となる。ボーダーには大分余裕がある。

 2026年度入試では、特色検査の比率を2に変更する。エントリー校(平塚江南や鎌倉など)との差別化を図るのが狙いだと思う。また、厚木から小田原にシフトする受験生もいるだろう。

 

大学合格(進学)実績

 大学合格実績は、頂点(東大)から下に向かって眺めるのが一般的。しかし、本ブログでは、学歴ピラミッドのスイートスポット(主に準難関国公立大学)を中心に眺めてみる。

難関6.8%
その他国公立20.5% ←スイートスポット

難関:難関国立10大学+国公立医学部
   +早慶理系+早慶文系上位学部

<早慶進学者数の簡便的推定>
延べ合格者数の55%を実進学者数
そのうちの15%を理系学部
残りの85%のうち20%を文系上位学部

<生徒数>
 卒業者数308人を分母として計算した。尚、浪人率(進学準備等)は12.8%→12.7%で、ほぼ変動なし。

 

 難関ゾーン合格者は21人(6.8%)で、他の重点校よりも少ない。一方で、スイートスポット合格者は63人(20.5%)で、ここが中核層になっている。