世の中には、どうでもいい受験情報があふれている。
今回取り上げるのは、毎年春に駅の売店で目にする
「サンデー毎日の大学合格速報特集号」
東京大学の2025年度入試の合格発表は3月10日。そして、この特集号が発売されたのは3月12日。つい買ってしまう自分が、少し悲しい。
しかし、特集号が発売されたちょうどその頃、国公立大学の後期日程は始まったばかりだった。
正直、高校別の大学合格者数を特集するのなら、後期日程の合格発表が終わった3月下旬でもいいのではないだろうか。後期日程に挑む受験生を静かに応援してあげるべきだ。
今年、自分が注目していた神奈川県の公立上位校のいくつかは、サンデー毎日のアンケートに協力しなかったかもしれない。それぞれの高校が2025年度進路状況を公表するまで、大学合格実績はベールに包まれていた。この姿勢は正しい。後期日程に挑む自校の生徒を、焦らせることはないのだから。
また、合格速報に載る数字と高校が公表する数字は微妙に異なることもある。数名の違いで印象は大きく変わる。正確な情報を知りたければ、高校の発表を待つ方がいい。
来年の東大合格速報の特集号は買わない。そもそも、筑波大学の合格者速報が載らない。
3月中旬に発売されるサンデー毎日の大学合格速報特集号
こんなモノいらない