横浜国立大学は、「学歴ピラミッドのスイートスポット」の一角だ。
学歴ピラミッドとは、東大を頂点とした大学序列の構造を指す。その中でスイートスポットとは、「無理なく届き、質の高い学びと多様な出口を提供する」戦略的な地点のこと。リスクとリターンのバランスが絶妙な位置にある大学群を意味する。
受験戦略の検討フロー
自分は以下のステップで検討する:
1. 入学者募集要項を確認
- 学部ごとの入試方式・募集人員を把握
- 前年度からの増減、一般選抜の前期・後期の人数バランス、総合型・学校推薦型選抜の位置付けなど
2. 過年度の入試結果を確認
- 一般選抜の前期・後期の入試倍率
- 総合型・学校推薦型選抜の志願者数と合格者数(穴場発見に有効)。第1次選抜、第2次選抜で何人が通過したかもわかる場合あり
3. 一般選抜と特別入試の比較
- 一般選抜(前期・後期)の個別学力検査の内容と、総合型・学校推薦型選抜の評価ポイントを比較
令和8年度入学者募集要項(7月中旬公表)より、募集人員を確認しておきたい。
前期:一般選抜前期日程
後期:一般選抜後期日程
総合:総合型選抜
学推:学校推薦型選抜
教育学部(200人)
・前期100、後期なし、総合100、学推なし
我が家では対象外
経済学部(258人)
・前期145、後期90、総合15、学推なし
私費外国人留学生入試8
・前期2次は英数2科目
・後期34.9%(2次は英語か数学)
・総合の評価ポイント:評定平均+英語資格等+共通テスト3科目
経営学部(297人)
・前期158、後期82、総合なし、学推49
私費外国人留学生入試8
・前期2次は英語か数学の1科目
・後期27.6%(英数2科目)
・学推の評価ポイント:評定平均+小論文・面接
理工学部(682人)
・前期362、後期248、総合18、学推48
私費外国人留学生入試6
・後期36.4%
・総合・学推は学科限定実施
(志望学科なら狙い目)
都市科学部(248人)
・前期121、後期49、総合55、学推なし
私費外国人留学生入試他23
・総合の評価ポイント:課題作文+共通テスト
まとめ
高2娘の関係では、経済学部(後期日程)と都市科学部 都市社会共生学科(後期日程)をウォッチしている。
経済・経営・理工の後期日程の募集割合は高く、上位ランクの国立大学前期日程残念組が集まるので激戦になる。
総合型選抜・学校推薦型選抜ともに募集人員は少ないが、一般選抜とは選抜方法が大きく異なるので、受験生によっては狙い目になる。