公立ルートを行く

公立上位校から学歴ピラミッドのスイートスポットへ

千葉大学の募集人員(2026年度入試)

 千葉大学は、「学歴ピラミッドのスイートスポット」の一角だ。

 学歴ピラミッドとは、東大を頂点とした大学序列の構造を指す。その中でスイートスポットとは、「無理なく届き、質の高い学びと多様な出口を提供する」戦略的な地点のこと。大手予備校が指定する難関国立10大学の代替ではなく、リスクとリターンのバランスが絶妙な位置にある大学群を意味する。

 

入試制度の確認フロー

 自分は以下のステップで行う:

1. 入学者募集要項を確認

- 学部ごとの入試方式・募集人員を把握

- 前年度からの増減、一般選抜の前期・後期の人数バランス、総合型・学校推薦型選抜の位置付けなど

 

2. 過年度の入試結果を確認
- 一般選抜の前期・後期の入試倍率

- 総合型・学校推薦型選抜の志願者数と合格者数(穴場発見に有効)。第1次選抜、第2次選抜で何人が通過したかもわかる場合あり

 

3. 一般選抜と特別入試の比較

- 一般選抜(前期・後期)の個別学力検査の内容と、総合型・学校推薦型選抜の評価ポイントを比較

 

 令和8年度入学者募集要項(7月中旬公表)より、募集人員を確認しておきたい。

 前期:一般選抜前期日程
 後期:一般選抜後期日程
 総合:総合型選抜
 学推:学校推薦型選抜

 

国際教養学部(90人)

・前期83、後期なし、総合7、学推なし

・前期は文系理系どちらでも受験可
 科目選択で有利不利が出る可能性あり

・総合は、募集7人に対して受験19人、合格4人(倍率4.75)
 課題論述+面接+共通テストでタフ

 

文学部(定員170人)

・前期125、後期18、総合3、学推24

・行動科学コースは娘関係で注目
 後期2次は小論文(英文読解を含む)

・学推は小論文+面接で、共通テストの利用なし

 

法政経学部(360人)

・前期290、後期65、総合5、学推なし

 我が家では対象外

 

教育学部(380人)

・前期282、後期なし、総合98、学推なし

・総合34.8%

 我が家では対象外

 

理学部(定員200人)

・前期142、後期50、総合8、学推なし

 我が家では対象外(現時点)

 

工学部(定員540人)

・前期407、後期104、総合29、学推なし

・デザインコースの総合31%(20/64)

 

情報・データサイエンス学部(定員100人)

・前期70、後期なし、総合なし、学推30

・前期は理科2科目必要

・学推30%(女子枠15人)
 第1次選抜(面接)通過+共通テスト7割で最終合格
 超狙い目

 

園芸学部(定員190人)

・前期133、後期29、総合18、学推なし
 園芸産業創発プログラム10

 我が家では対象外(現時点)

 

医学部(100人)

・前期83、後期15、総合なし、学推2

 我が家では対象外

 

薬学部(定員90人)

・前期70、後期10(薬科学科)
 総合なし、学推10(薬学科)

 我が家では対象外

 

看護学部(80人)

・前期49、後期なし、総合なし、学推24
 社会人選抜7

・学推30%

 我が家では対象外

 

まとめ

 高2娘の関係では、文学部行動科学コース(後期日程)と情報・データサイエンス学部(学校推薦型選抜)はウォッチしている。

 教育学部の総合型選抜、工学部デザインコースの総合型選抜、情報・データサイエンス学部の学校推薦型選抜、看護学部の学校推薦型選抜については、第1志望なら狙い目になる。