昨年は、神奈川県の公立上位校について、教育課程・大学合格実績・入試難易度に関する記事を書いた。今年も同じ形式で「2026年度入試版」をまとめようと思っていたが、どうにも筆が進まない。
飽きたわけではない。いろいろ考えて、ようやく理由がわかった。自分が本当に伝えたいのは、たった一つなのだ。
「内申114×全県模試偏差値60のラインを超える公立上位校に入れば、筑波大学は”見える頂”になる」
公立中学校のクラスを40人とすれば、内申114×偏差値60は、およそ6−8番目(上位15〜20%)ぐらいの成績だと思う。それって、実はすごく立派な位置なんじゃないだろうか。世の中には「4番以内あるいは2番以内じゃないと厳しい」みたいな情報が溢れているが、本当にそうだろうか。6−8番目の位置にいれば、これからいくらでも上に向かっていけるはずだ。
高校時代に出会う友人、先生、学びーこれらは人生にとって重要な財産になる。偏差値やブランドに流されず、自分の価値観にあった高校を選ぶ。充実した毎日の積み重ねによって、筑波大学という”頂”が視界に入ってくる。
このブログの読者なら、自分が筑波大学推しであることはもうご存知だろう。筑波大学は、受験業界のくくりでは「難関国立10大学」に入らない。しかし、文部科学省が指定する「指定国立大学法人」にはしっかり入っている。旧帝と並ぶ存在だ。
戦後に生まれたからこそ、文理融合や実験的な教育ができる。革新性と自由さを兼ね備えた、実に面白い大学だと思う。
公立上位校から学歴ピラミッドのスイートスポットへ。スイートスポットの中心にあるのが筑波大学だ。