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高2の夏、進路に悩む

 このブログは、娘が中3だった2年前の夏にスタートした。もしこのブログの終着点が2027年3月(大学入試の結果が出る時期)だとすれば、いま迎えている「高2の夏」はちょうど中間点。NHKの大河ドラマにたとえるなら、前半のクライマックスといったところだろう。

 

 この感覚は、実際に子供が高2の夏を迎えてみて、はじめてわかったことだ。

 多くの高校では、夏休みに入る前に三者面談がある。事前に「志望大学」を紙に書いて提出し、面談で話し合う。そして夏休みは、大学のオープンキャンパスに出かけたり、自分なりに情報を集めたりする。夏休み明けには、また「志望大学」を記入して提出する。

 そう、モラトリアムはこの夏休みだけに与えられるものなのだ。

 

 どの大学を目指すかで、受験戦略は大きく変わってくる。だから、高2の夏を過ぎても志望校が定まらないと、大学受験の準備では明らかに出遅れることになる。

 

 だからこそ、高2の夏は悩む。高2の後半に入れば、「この大学に合格する!」という強い意志が原動力となって、受験勉強が一本道に入る。もう後戻りはできない、という感覚を抱くようになる。

 

 うちの娘は、一本道に入る手前のところにいる。オープンキャンパスに行った筑波に気持ちが傾きつつあるのを感じる。でもまだ、「本当にここでいいのか」と自問自答を繰り返しているようだ。まぁ、それも当然だろう。

 

 大学受験という長い道のりの中で、高2の夏に悩むことは、誰にとっても避けられない”通過儀礼”なのだと思う。