公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

中央大学理工学部の再編

 中央大学は、2026年4月に理工学部を再編し、理工系3学部を新設する予定(オフィシャルには設置届出中)。3学部とは、基幹理工学部、社会理工学部、先進理工学部を指す。

 

 高2娘の(現時点での)第1志望はつくばの社工。

 中央大学の社会理工学部は、都市環境学科、ビジネスサイエンス学科、人間総合理工学科から構成される。文理融合型で、娘の志望分野にフィットする。後楽園キャンパスというのもGOOD!

 

 高3で文系理系に分かれる高校の場合、高2の夏休みに文理選択を決断する。迷っている高2生にとって文理融合型学部は魅力的だ。

 

 大学側も文部科学省から理系を増やせと言われているだろうから、理工学部の中に埋もれていた文理融合型の学科を表に引き出す感じだと思う。

 

 文理融合型学部で修士課程に進まない場合は、文系学部生と同じ土俵で就職活動をすることになる。理数系に強みがあるわけで、コミュ力が人並み以上なら、かなり有利ではないかと思う。

 一般的には、文系のコミュ力は理系のコミュ力よりかなり高い。「コミュ力が人並み以上なら」とさらっと言ったが、ここがポイントになると思う。

 

 2026年度入試がどうなるか要注目。1年目は人気が出そう。