公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

千葉大学園芸学部 応用生命化学科の後期日程を調べる(2025年6月)

 今回は、千葉大学園芸学部の後期日程を見ていきたい。園芸学部は、園芸学科、応用生命化学科、緑地環境学科、食料資源経済学科の4つの学科からなる。この中で、高2娘が後期日程を受けるとすれば応用生命化学科になる。

 食料資源経済学科にも興味があるのだが、後期日程の募集人員が2人と少ない。

 

前期日程
共通テスト475点
2次900点
 計1,375点

 2次の配点は、数学300点、理科2科目(物理、化学、生物から2科目選択)300点、英語300点。

 ↓

後期日程
共通テスト475点
2次400点
 計875点

 2次は理科(物理、化学、生物から2科目)のみ。

 

 共通テストの配点割合が34.5%から54.3%に引き上げられ、2次は理科2科目に絞られる。

 

河合塾ボーダー

前期日程
共通テスト得点率74% 偏差値55.0

 ↓

後期日程
共通テスト得点率78% 偏差値57.5

 

 前期日程に対して、後期日程の難易度は1ランクアップ。

 

2025年度入試結果(後期)

 募集人員7人に対して、受験者48人(内、女子30)、合格者7人(内、女子4)、入学者7人。

 

 千葉大学理学部化学科との比較では、共通テストボーダーで4%の差があるので、園芸学部の方が合格し易そう。でも理科2科目はベストパターンではない(理科だけなら、化学1科目が理想)。娘の持ち点(共通テスト得点率)が77−78%なら、有力な選択肢になる。