今回は、千葉大学園芸学部の後期日程を見ていきたい。園芸学部は、園芸学科、応用生命化学科、緑地環境学科、食料資源経済学科の4つの学科からなる。この中で、高2娘が後期日程を受けるとすれば応用生命化学科になる。
食料資源経済学科にも興味があるのだが、後期日程の募集人員が2人と少ない。
前期日程
共通テスト475点
2次900点
計1,375点
2次の配点は、数学300点、理科2科目(物理、化学、生物から2科目選択)300点、英語300点。
↓
後期日程
共通テスト475点
2次400点
計875点
2次は理科(物理、化学、生物から2科目)のみ。
共通テストの配点割合が34.5%から54.3%に引き上げられ、2次は理科2科目に絞られる。
河合塾ボーダー
前期日程
共通テスト得点率74% 偏差値55.0
↓
後期日程
共通テスト得点率78% 偏差値57.5
前期日程に対して、後期日程の難易度は1ランクアップ。
2025年度入試結果(後期)
募集人員7人に対して、受験者48人(内、女子30)、合格者7人(内、女子4)、入学者7人。
千葉大学理学部化学科との比較では、共通テストボーダーで4%の差があるので、園芸学部の方が合格し易そう。でも理科2科目はベストパターンではない(理科だけなら、化学1科目が理想)。娘の持ち点(共通テスト得点率)が77−78%なら、有力な選択肢になる。