公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

千葉大学理学部 化学科の後期日程を調べる(2025年6月)

 準難関国公立大学の中で、千葉大学の共通テスト配点割合は30%台前半と低い(2次の配点割合が高い)。高2娘は理系文系バランス型なので、共通テストでのリードを守って逃げ切りたい。共通テストの自己採点結果が想定通りの場合は、千葉大学の前期日程は避けることになりそう。

 しかし、千葉大学の後期日程は別物。共通テストの配点割合が上昇し、2次の科目が減るからだ。

 今回は、千葉大学理学部化学科の後期日程を見ていきたい。

 

前期日程
共通テスト475点
2次900点
 計1,375点

 2次の配点は、数学250点、化学300点、他理科1科目(物理・生物・地学から選択)150点、英語200点。

 ↓

後期日程
共通テスト475点
2次200点
 計675点

 2次は化学1科目。

 

河合塾ボーダー

前期日程
共通テスト得点率74% 偏差値57.5

 ↓

後期日程
共通テスト得点率82% 偏差値62.5

 

2025年度入試結果(後期)

 募集人員8人に対して、受験者55人、合格者14人(入学者11人)。

 

 共通テストボーダー82%と高いが、2次が化学1科目なのは魅力的。プランAで想定している共通テスト予想得点率は81%(±2%)なので、娘の持ち点(共通テスト得点率)が81%以上なら狙える