準難関国公立大学の中で、千葉大学の共通テスト配点割合は30%台前半と低い(2次の配点割合が高い)。高2娘は理系文系バランス型なので、共通テストでのリードを守って逃げ切りたい。共通テストの自己採点結果が想定通りの場合は、千葉大学の前期日程は避けることになりそう。
しかし、千葉大学の後期日程は別物。共通テストの配点割合が上昇し、2次の科目が減るからだ。
今回は、千葉大学理学部化学科の後期日程を見ていきたい。
前期日程
共通テスト475点
2次900点
計1,375点
2次の配点は、数学250点、化学300点、他理科1科目(物理・生物・地学から選択)150点、英語200点。
↓
後期日程
共通テスト475点
2次200点
計675点
2次は化学1科目。
河合塾ボーダー
前期日程
共通テスト得点率74% 偏差値57.5
↓
後期日程
共通テスト得点率82% 偏差値62.5
2025年度入試結果(後期)
募集人員8人に対して、受験者55人、合格者14人(入学者11人)。
共通テストボーダー82%と高いが、2次が化学1科目なのは魅力的。プランAで想定している共通テスト予想得点率は81%(±2%)なので、娘の持ち点(共通テスト得点率)が81%以上なら狙える。