公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

国公立大学後期日程の受験候補先をリストアップする

 高2娘の(現時点での)第1志望は筑波大学理工学群。後期日程でどこを受けるかを今から考え始めたい。高3の秋以降だとやりにくそう。第1志望が残念だったことを前提にするわけで縁起が悪い。

 

 共通テスト自己採点結果が想定通りだった場合はプランA、想定を下回った場合はプランBを発動する。想定を上回った場合は貯金ができたと思ってプランAのまま。

 プランBの検討はまだ先。

 

 共通テスト対策を全くしていない段階だが、娘の共通テスト予想得点率は81%±2%と仮定して、プランAを考える。

 2025年度共通テストは+2%易化した感じがする。それを考慮した。

 

 社会学、ミクロ経済学、行動科学、生命科学・生物化学を扱う学部学科が対象。第1志望は社会工学・環理工学・データサイエンスだが、敢えて違うところで探す。

 理系文系どちらでも受験できる学部学科になる。

 

 前期日程の2次試験が終わって脱力状態になることが予想されるので、強みを発揮できる科目だけが2次で課される大学・学部学科を見つけたい。娘の場合、英語、化学、または面接のウエイトが高くなるところが狙い目になる。英語(英語主体の小論文を含む)だけ、化学だけ、面接だけ。こういったパターンだ。

 すでに取り上げた東京農工大学農学部や千葉大学文学部行動科学科は英語だけのパターンに該当する。

 

 後期日程の試験科目が減り、共通テストの配点割合が高くなる場合、共通テストボーダーは上昇するが、共通テストボーダー82%以下でないと手が届かない。

 後期日程まで考えると、共通テスト得点率が重要であることがわかってしまった。