高2娘の(現時点での)第1志望は筑波大学理工学群。第2志望の学部学科は、第1志望とはあえて少し違うところを探す。生命科学分野は有力候補だ。
東京農工大学農学部の後期日程の2次試験は英語1科目。共通テストの英語と2次の英語を合計すると、英語の配点割合が44.4%と高い。
前期日程
共通テスト950点
2次700点
計1,650点
↓
後期日程
共通テスト950点
2次400点(英語1科目)
計1,350点
河合塾ボーダー(共通テスト得点率と偏差値)がどう変化するかを見てみる。
(共同獣医学科を除く)
生物生産学科
前期日程
共通テスト得点率74%、偏差値55.0
↓
後期日程
共通テスト得点率80%、偏差値60.0
共通テスト得点率+3%で1ランクアップ(偏差値で+2.5)と考えると、前期に対して後期は2ランクアップになる。
応用生物科学科
前期日程
共通テスト得点率76%、偏差値55.0
↓
後期日程
共通テスト得点率82%、偏差値62.5
共通テスト得点率は東北大学前期日程レベルか(2次試験は英語1科目だから別物)。
環境資源科学科
前期日程
共通テスト得点率72%、偏差値52.5
↓
後期日程
共通テスト得点率79%、偏差値62.5
偏差値+10。前期日程から激変。英語1科目だからか。
地域生態システム学科
前期日程
共通テスト得点率72%、偏差値52.5
↓
後期日程
共通テスト得点率80%、偏差値62.5
環境資源科学科と同じ。
2025年3月実施の入試結果はまだ公開されていない。2026年度入試については、募集人員300人のうち、一般選抜後期日程が62人(20.7%)。
後期日程には英語が得意な人が集まりそうなので、共通テスト得点率の勝負になる。前期日程で農工大より2ランク上は北大あたりか。しかし、2ランク差だと、後期日程の合否は五分五分だと思う。