公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

高2の課題研究が大学での学びにつながっていく

 小4の「ごんぎつね」は娘を深い学びへと誘い、中2の「クマゼミ」は科学的探究へと誘ってくれた。

 小中の国語の先生、ありがとうございました。

 

 総合的な探究の時間の中で行う高2の課題研究。物理の実験をベースにするとのことで、どんな内容になるかと思っていたが、物理、化学、地理、歴史が関係する探究内容になった。男女混合グループ(5人)で1年かけて行う。

 先に題材が決まり、どういう研究をするかで難航したが、娘のアイデアにみんなが賛同してくれたようだ。物理の実験なのに地理と歴史が関係してくるとは、さすが文理融合型人間。

 

 高校時代の最も重要な取り組みになり、大学での学びにつながっていくと思う。大学の研究室を訪問して、教えを乞う機会もありそう。最終的には、日本語でも英語でもプレゼンをすることになる。

 この課題研究を通じて、大学で何をしたいかがはっきりとイメージできるはずだ。高3に入ってから、受験勉強をフルスロットルにしてくれるだろう。

 

 これから1年、進捗を聞けると思うと、楽しみでしかない。