公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

明治大学農学部 食糧環境政策学科を調べる(2025年5月)

 高2娘の(現時点での)第1志望は筑波大学理工学群。併願私立をどこにするか。キーワードは文理融合。

 国公立理系志望者の併願私立の定番と思っていた東京理科大学については、葛飾キャンパス(工学部、先進工学部)、野田キャンパス(創域理工学部)のどちらも遠くて通えない。私立理系&一人暮らしパターンは予算的に避けたい。

 明治大学の全学部を見渡したとき、農学部 食糧環境政策学科に目が留まった。

 

カリキュラム

 いつものごとく、HPの記載内容ではよくわからない。ミクロ経済学のアプローチで、食料と環境をめぐる問題を考える学科だと思う。農場実習、ファームステイ実習、フィールドワークがある。

 卒業後は、農業や食品関係の世界に入っていくイメージが湧く。

 

一般選抜(学部別)

 国語(150点)、英語(150点)、選択1科目(150点)の3科目試験。地歴公民、数学(数IA・数IIBC)、化学、生物から1科目を選ぶ。

 理系でも文系でも受けられる。数学か化学を選ぶことになる。

 

2025年度入試結果

 募集人員79人に対して、受験者1,001人、合格者177人(実質5.7倍)。

 

入試難易度

 河合塾偏差値57.5。

 一般選抜は、全学部共通、共テ利用、学部別の3種類あるが、一番難易度が低いのが学部別試験。

 

キャンパスの立地

 生田キャンパス(川崎市)なので、自宅から通える。ネット上の情報によると、キャンパスは綺麗ではないような。娘はそこを求めないのであまり気にならない。

 

 この学科を調べ始めたら、生命科学科にも興味を持つかもしれない。