公立ルートを行く

娘が選んだのは公立ルートだった。親は制度と現実を見てちょっと整えるだけ。

英検準1級合格(2回に1回しか受からないだろう)

 先日、高1娘は英検準1級に合格した。嬉しさ半分、課題が見えてほろ苦さもあった。

 

 英検準1級の一次試験のボーダーは1792点。リーディング、リスニング、ライティングで600点づつ取ればクリアできる。娘の場合は、ライティングが600点台後半で基準をクリアした。

 直前対策は市販の過去問題集のみ。これだけだと恐らくボーダーを越えられなかっただろう。高1で使った英単語帳の例文丸暗記でライティングが鍛えられ、合格ラインを突破したと言っても過言ではない。

 娘曰く、英単語帳を2周したところで、やることが無くなったので、遊び感覚で日本語文から英文が浮かぶか、試してみたとのこと。

 

 二次試験対策は前日のみ。直前に定期試験があったので準備どころではなかった。スピーキングは得意だし、二次の合格率は80%以上なので、まぁ大丈夫だろうと思っていたが、あまり余裕はなかった。

 試験の直後、試験官との相性が悪かったと言っていたので、多少影響したかもしれない。

 

 娘の今の実力だと、2回に1回ぐらいしか合格しないかもしれない。英検準1級に合格したけど、合格した!感はない。

 

 中学生の時に英検2級を取得した場合、大学受験では使えない(高校に入ってからの成績でないと認められない)ので、英検準1級に合格するか、英検2級の合格を取り直すか、難しい判断に迫られる可能性がある。運にも味方してもらって合格できて良かった。