公立ルートを行く

公立中学校、公立高校で文武両道を貫き、国公立大学合格を目指す

高1で知る!一橋大学は共テ79%で戦える!?(2025年度版)

 一橋大学の2024年度入試で、合格者の共通テスト最低得点率は以下のとおり:

 

商学部 68.6%
経済学部 68.9%
法学部 69.9%
社会学部 73.3%
ソーシャル・データサイエンス学部 74.3%
(以下ソーシャルDS)

 一橋大学に本気で合格するつもりの受験者の共通テスト得点率は80%以上だろうと思っていたが、大きな間違いだった。

 

 河合塾ボーダー得点率は以下のとおり:

商学部 82%
経済学部 81%
法学部 83%
社会学部 86%
ソーシャルDS 84%

 

 共通テストボーダー得点率の受験者が合格最低点に届くための2次得点率(2次ボーダー)は以下のとおり:

商学部 50.1%
経済学部 57.8%
法学部 56.4%
社会学部 64.5%
ソーシャルDS 62.4%

 

 共通テスト合格者最低得点率の受験者が合格最低点に届くための2次得点率は以下のとおり:

商学部 55.9% +5.8%
経済学部 61.5% +3.7%
法学部 61.0% +4.6%
社会学部 67.7% +3.2%
ソーシャルDS 65.9% +3.5%

 不可能ではないが、大変だ。

 

 共通テスト得点率79%の受験者が合格最低点に届くための2次得点率は以下のとおり:

商学部 52.3% +2.2%
経済学部 58.4% +0.6%
法学部 57.8% +1.4%
社会学部 66.3% +1.8%
ソーシャルDS 64.2% +1.8%

 これは普通に狙えそうだ。

 

 共通テストの配点割合が30%以下になると、共通テスト得点率の差が圧縮されてしまうため、2次試験(個別学力検査)の勝負になるということだろう。

 公立高校で3年前半まで部活動をしていた受験生が共通テストで80%台を取るのは難しいのではないかと思っていたが、一橋大学を受験する場合には、共通テスト得点率79%で十分に戦えそうだ。なるほど、一つ謎が解けた。

 

各学部の2次配点割合

商学部 70%
経済学部 79%
法学部 75%
社会学部 82%
ソーシャルDS 75%