明治大学商学部の2024年度入学者は1,104名。
附属高校(明大明治、明大中野、明大八王子)からの入学者165名、指定校推薦による入学者111名、総合型選抜109名、外国人留学生入試30名、逆算して一般選抜による入学者689名。
実際の入学者数と多少のずれはある。
商学部への入学ルートは、附属校ルート14.9%、指定校推薦ルート10.1%、総合型選抜ルート9.9%、外国人留学生入試ルート2.7%、一般選抜ルート62.4%
一般選抜ルートが62.4%と高い。
明治大学商学部の一般選抜は、学部別入試、学部別入試(英語4技能試験利用方式)、全学部統一入学試験、共通テスト利用入学試験の4パターンがある。
学部別入学試験
学部別方式(募集人員485名)
英語(外国語)150点、国語100点、地歴/公民/数学100点。
受験者7,251名、合格者1,301名で、実質倍率は5.57倍。
これが本丸。
学部別入学試験
英語4技能試験利用方式(募集人員15名)
英語300点、国語150点、地歴/公民/数学100点。
受験者834名、合格者173名で、実質倍率は4.82倍。
英検2級を持っていれば受験できる。学部別方式との併願が可能。英語を強みとするなら、併願するしかない。
全学部統一(募集人員80名)
英語(外国語)200点、国語150点、地歴/公民/数学100点。
受験者2,232名、合格者349名で、実質倍率は6.40倍。
実質倍率が高い。この入試制度のメリットがわからない。
共通テスト利用(募集人員155名)
4科目方式
受験者539名、合格者193名(実質倍率2.79倍)
5科目方式
受験者370名、合格者147名(実質倍率2.52倍)
6科目方式
受験者1,037名、合格者412名(実質倍率2.52倍)。
国公立大学併願者が利用。ボーダー得点率(河合塾)は79%〜80%なので、ハイレベルだ。
学部別入学試験が本丸。そして英語だ。