公立ルートを行く

公立中学校、公立高校で文武両道を貫き、国公立大学合格を目指す

高1で知る!立教大学異文化コミュニケーション学部

立教大学異文化コミュニケーション学部の2024年4月入学者数は207名。

 

一貫校・系列校からの推薦入学者

立教池袋 6名
立教新座 17名
立教女学院 11名
香蘭女学校 6名
 計 40名(19.3%)

神奈川県から通えるのは香蘭女学校(品川区旗の台)のみ。2025年度入試から生徒全員分の立教大学への推薦枠を確保したとのこと。

 

特別入試合格による入学者

自由選抜入試(総合型選抜)42名
国際コース選抜 27名
外国人留学生入試 27名
アスリート選抜入試 3名
 計 99名(47.8%)

 

指定校推薦による入学者

開示されていない。特殊なのでゼロとする

 

一般選抜合格による入学者

逆算すると68名になる。

 

立教大学経営学部への入学ルートは、一貫校・系列校ルート19.3%、特別入試(総合型選抜等)ルート47.8%、一般選抜ルート32.9%

 

一般選抜は、大学独自の試験を課す一般入試と共通テスト利用入試がある。試験科目は、国語(75分200点)、地歴公民/数学(60分150点)、英語(200点)。

英語(外国語)は、英語資格検定試験のスコアまたは共通テストの英語成績のいずれかを使う。英検だと、CSE2400点で換算点95%。

 

2024年度一般入試の結果は、募集人員95名に対して、受験者1,282名、合格者289名(実質倍率4.44倍)。

共通テスト利用入試の結果は、募集人員13名に対して、志願者675名、合格者201名(志願倍率3.36倍)。

合格者の延数は490名だが、入学者数は募集人員を下回っていると推定する。東京外大や上智大との併願受験者が多く、W合格だとそっちに流れるのだと思う。

 

2024年度の自由選抜入試(A方式とB方式がある)の結果は、志願者169名、合格者42名(志願倍率4.02倍)。

 

A方式(募集人員15名程度)

出願要件として、英検の場合はCSE2300点以上。第1次選考は書類選考(課題作文提出)。第2次選考は小論文と面接試験。

2024年度入試結果は、志願者143名、第1次選考合格54名、最終合格36名。

 

B方式(募集人員5名程度)

出願要件はコースによって異なる。
通訳翻訳専門コース CSE2400点以上
英語教育専門コース CSE2300点以上
日本語教育専門コース CSE2160点以上
国際協力専門コース CSE2160点以上

第1次選考は書類選考(志望理由書、研究計画書、推薦状)。第2次選考は研究計画書に基づくプレゼンテーション(5分)と質疑応答(15分)。

2024年度入試結果は、志願者26名、第1次選考合格13名、最終合格6名。募集人員5名を見て諦める人がいると思うが、26名しか出願しない。

 

5年一貫プログラム(学部+修士課程を5年間で修了)は魅力あり。自由選抜入試(B方式)で受験するか、大学3年次に申し込むかのいずれかになる。

 

立教大学の看板学部は経営学部とされているが、異文化コミュニケーション学部も看板学部になりそうだ。