公立ルートを行く

公立中学校で3年間を過ごし、高校受験を経験して、自分のベスト大学に進学する教育ルートの魅力を発信します

高1最初の定期テストで何が決まるのか

 4月の入学式の頃が懐かしい。6月に入った。今この瞬間、中学生や高校生、そして生徒の親はどんなことを考えているだろうか。

 

 公立中学校の中学1年生であれば、初めての定期テストで何点取れるか、期待と不安が高まっていると思う。5教科で400点以上取れたら幸先の良いスタートを切れたと考えて良いのではないかと思う。

 

 公立上位校の高校1年生の場合、学力の近い生徒が集まっているので、最初の定期テストは期待より不安の方が大きいと思う。

 

 大学受験のブログを書いている人はそもそも少ないし、大学受験が終わってしまえば、高1最初の定期テストがどうだったかなんてどうでもよくなるので、今回のテーマに関する情報は少ない。大手塾が発信する情報を見ると、「高1最初の定期テストの結果でその後の校内順位は決まってしまう」と脅しをかけてくる。

 

 本当のところはわからない。子供(娘)が大学受験を終えた時にようやくわかるのだと思う。しかし、それでは遅いので、仮説を立ててみたい。

 

 高1最初の定期テストを迎える頃、Aグループ(学力上位1/3の層)、Bグループ(Aグループの次の1/3の層)、Cグループ(学力下位の1/3の層)の3グループに分かれていると思う。1学年の生徒数が300人の場合、100番でもAグループに入るが、そんなに嬉しくはない。201番だとCグループのトップだが、自分の順位を見てガクッとくるはずだ。中学校では上位グループにいたわけだから。

 

 Cグループに入ってしまったら、もうダメかというと、そんなことはない。自分に自信のある生徒(特に男子)の場合、Cグループに入っても屁とも思わない。どこかでエンジンをかけないとならないが、一浪しても良いわけだし。

 

 周りの評価や順位などに影響されて自分を評価するタイプの生徒だと話は違ってくる。このタイプの生徒がBグループやCグループに入った場合、「自分はB/Cグループなんだ」となってしまう。これが自分にリミッターをかける。

 

 高校入学から2ヶ月程度で3つのグループに分かれるのはなぜか。同じ高校とはいえ、入学時の学力にそれなりの差はある。しかし、この差よりも、高校入学後の学習時間の差が大きいと思う。

 

 入学時の学力が平均以上の場合、授業に集中し、学習時間が1日平均2時間以上であればAグループに入る。入学時の学力は下位層でも、授業に集中し、学習時間が1日平均3時間以上であればAグループに入る(1時間の差は大きい)。このどちらにも当てはまらない場合、B/Cグループに入る。これが自分が立てている仮説である。

 

 B/Cグループに入っても、そこから奮起して1日平均3時間以上の学習ができるようになれば、成績は上がっていくと思う。高1最初の定期テストで何が決まるのか。実は何も決まらない。高1最初の定期テストの結果を見て、自分につまらないリミッターをかけないことだ。