公立ルートを行く

公立中学校、公立高校で文武両道を目指し、自分のベスト大学に進学する!!

中学校卒業式、新たな旅立ち

中学校の卒業式に感動した。入学した時はまだ子供だったが、卒業を迎えた今は大人の一歩手前だ。みんな大きく成長した。体育館に入場する時、全員が晴々しい顔をしていた。 卒業証書を授与される瞬間が「最高の時」と想像していたが、違っていた。答辞の後の…

5ヶ月前の合唱コンクールに感動した

先週末、娘が部活の3年生約10人で打ち上げをしている間、自分と妻は文化祭での合唱コンクールのDVDを見た。最初は面白半分に見ていたが、生徒達が心を一つにして合唱している姿を見て、思わず感動してしまった。 小学校の授業参観で娘の席の近くにいた元気な…

日比谷高校の志願者減少と高校授業料無償化

日比谷高校の2024年度入試の志願者数が459人となり、前年度の581人から122人減少した。最終的には354人(前年度は474人)が受験して268人が合格したが、辞退者18人で定員割れとなり(募集人員253人)、5年ぶりに二次募集を実施する(といっても募集人員は2人…

神奈川高校受験塾の勢力図

神奈川県の公立高校受験塾のトップ3は、ステップ(ハイステップを含む)、臨海セミナー、湘南ゼミナールである。公立上位校合格者の塾別割合(合格者占有率)で評価すると、ステップの圧勝である。 横浜翠嵐 大手塾の営業(生徒募集活動)において、横浜翠…

2039年の未来では学歴より学習意欲が大事になる

最近、2023年の出生数が75.8万人であったと報じられた。前年比5.1%減である。今年高校受験をした15歳の人口は約109万人なので、15年間で30%減少したことになる。このペースでいくと、15年後の2039年には60万人を割り込んでいるはずである。 2024年度大学入…

MARCH附属高校を目指す背景 再考

これまでに、大学附属高校を目指す背景について数件の記事を書いたが、神奈川県の2024年度高校入試が終わり、認識を改める部分があった。 MARCH附属高校に進学する男子はナイスガイが多い 娘の中学校の男子生徒を見て思うことは、MARCH附属高校に進学する男…

進学重点校エントリー校はなぜ入試倍率以上の激戦なのか

公立高校入試は1校しか受験できない。神奈川県の場合、学力向上進学重点校エントリー校を受験するか、ワンランク下の公立上位校を受験するか、この判断が一番難しいと思う。エントリー校と公立上位校の差は確かにある。大学合格実績も違うし、「エントリー…

公立高校入試合格までの軌跡

2月28日、娘は中2の初めに自分で決めた第1志望の公立高校に合格した。 公立高校入試は重い。受験生にとって絶対的な第1希望だからだ。入試倍率は大学入試に比べたら低いが、学力の近い層が集まって戦う激戦だ。娘の友達でも合格した子もいれば残念だった…

教育受験ブログを書くことについて

2023年7月にこのブログを始めて、ちょうど7ヶ月が経過した。約3万人のみなさんに閲覧していただいた。感謝。 なぜこのブログを始めたのか。我が子(娘)は、小学校に上がる頃には公立ルートに向いていることがわかっていた。しかし、ネット上は「難関中高…

公立上位校3校(新城・市ケ尾・海老名)の入試速報をみる

今回は、このブログで取り上げている公立上位校3校の「ステップ生自己採点平均点」を見ていきたい。 新城高校: ステップ生の自己採点平均点は380.6点で前年比▲25.0点である。新城高校のレベルはやはり高い。学力向上進学重点校エントリー校で380点以下の学…